ごあいさつ

“箱”を通じて幸せをお届けしたい

代表取締役 松森重宜

弊社は昭和31年(1956年)の、創業60年以上に渡り歴史のある会社です。 創業者より代々に引き継がれてきた「箱を通じて皆さまに幸せをお届けしたい」 という想いと、受け継がれてきた技術をしっかり守り続けていくという想いがあります。

私は平成16年(2004年)に大洋紙器株式会社に入社いたしました。 「現場を知らん者が何ができるねん」と先代の叔父に教えられ、箱作りの現場から始めさせていただきました。 見様見真似で技を盗み、実践しては失敗し、そしてその中で、段ボールの特性を学ばせていただきました。その後、営業部に入りお客様への営業活動が始まります。

今日に至るまで沢山のお客様に可愛がっていただき、時にはお叱りを受けながら、私自身の未熟さを感じ、そして、人に恵まれていることへの感謝の気持ちに気付きました。 この感謝の気持ちを胸に、より良い製品をお届け出来るよう尽くしていきたいと思います。

これからも時代の変化は益々加速されていく事と受け止めています。 しかし、時代が変わっても段ボール製品は環境にもやさしく、人のお役に立ち続けると信じています。 弊社の経営理念のひとつですが、 「お客様と仕入れ先を大切にして常に満足できる製品づくりを共に目指します」 というものがございます。これは、時代が変わっても大切にしていかなければならないものづくりへの姿勢と感じています。

創業当時からお付き合いのあるお客様はもちろん、 インターネットからお問い合わせをいただくお顔の見えづらい全国のお客様にも、 心を込めて箱づくりをさせていただきます。

代表取締役社長 松森 重宜

あなたの理想の箱作り オリジナルの“箱”を 一個から作ります

1個から完全オーダーメイド製品が受注可能な当社は、「2mの什器を1台だけ送りたい」といったお問い合わせにも対応でき、品物のサイズやデザイン、重量に合わせたダンボール箱をご提案いたします。材料さえあれば最短で即日出荷可能というスピードも自慢です。

以前、クリスマスが終わり年末も押し迫った日のこと。関東のある企業様から注文をいただきました。「年始すぐに必要だが、近場のメーカーはどこも受けてくれない」というご相談に一瞬考えましたが、ここは当社のチームワークの活かしどころ。社員が交代で作業するなどの工夫で、休日を返上することなくお客様の期待に応えることができました。スピーディさに喜んでいただけたことはもとより、価格の安さでも満足され、年明けからもどんどん注文をいただくように。

この経験が、当社スタッフの自信やスキルアップに繋がったことは言うまでもありません。ちなみに、このお客様は「一度お礼を言いたい」と、わざわざ関東から来社してくださいました。インターネットや電話のみのやりとりが増えている今、大変うれしく豊かなご縁となっています。

お客様とともに 歩んできた箱作り

町工場の規模では珍しいカッティングマシーンと、直接印刷ができるUVインクジェットプリンターをいち早く導入したことで、木型や版を使わない小ロット生産も可能になりました。

「ちょうどいいサイズ、デザインの箱がほしいが、量産するほどの数は要らない」、そんなご要望にお応えできる体制を順次整えております。

このように、半世紀以上にわたり、お客様のさまざまなご意見やご要望をいただいてきたからこそ蓄積された箱作りのノウハウ、高品質の原紙使用、試作にも臆せずチャレンジする環境こそが、大手にはない当社の特長かもしれません。

ダンボール箱はもともと、モノを運ぶだけの外装箱でした。しかし最近は、ダンボールをディスプレイとして利用したいというお問い合わせも急増しています。ダンボールが軽量で加工や焼却がしやすく、地球環境にも優しい点などに注目が集まっているのでしょう。私自身、これまでになかったダンボール製品の誕生や新たな価値が生まれることを確信しています。

環境への取り組み

地球温暖化が懸念される中、私たちが出来ることは、ムダを無くすことを意識し、ダンボールを通してエコな製品を提供することが使命だと考えています。

「地球環境にやさしいものづくり企業」を目指しております。

他社の「できない」を 当社で「できる」に

これからも多くのお客様に喜ばれる誠実な歩みを続けてまいります。 「納期が合わず他社に断られた」「理想的な“箱”が見つからない」「ダンボール素材を応用した製品を作ってみたい」そのような時こそ、まずは当社にお気軽にご相談ください。

社員一同、笑顔でお待ちしております。

大洋紙器株式会社
〒546-0001 大阪府大阪市東住吉区今林4丁目 12-9

TEL 06-6792-7878 FAX 06-6792-7802