積層材を活用した多品種対応の緩衝パッケージ設計

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今回ご紹介する事例は、既存取引先よりいただいた

精密機器の保護梱包 に関するご依頼です。
対象製品は小型で、左右方向にプラグ形状の突起部を有しており、

輸送時の干渉や損傷リスクが懸念されていました。

 

 

 

 

 

 

 

従来は、底部に段ボールを積層した「下駄構造」

により高さを調整する仕様で対応していましたが、
今回はさらに 保持力と全体安定性を高めたい との要望を受け、

積層材の設計から見直しを実施しました。

 

 

 

 

 

製品サイズは A/B/C/Dの4種類 が存在し、寸法が異なるため

標準の受け部では保持が不完全となるケースが想定されました。

 

 

 

さらに、ランダムに選択した2点を1セットとして梱包する運用であることから、

組み合わせの自由度とホールド性の両立 が求められました。

 

 

 

そこで当社では、積層ダンボールを 段階的にサイズを変化させた階段状形状

(段々状) で設計し、複数製品の形状差を吸収できる 可変対応型の緩衝構造 としました。

 

 

 

これにより、異なる寸法の製品同士でも干渉を避けつつ安定した収納が可能となっています。

 

 

 

 

 

 

 

本仕様は、

  • 多品種個体の混載梱包

  • 突起物を有する精密機器

  • 小型製品の局所保持
    に適した設計であり、量産対応にも展開可能です。

 

 

 

 

当社では、従来仕様の改善から新規設計まで、積層加工・溝切加工・形状最適化 を含めた総合的な梱包提案が可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。