これもA式(みかん箱タイプ)

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一般的なA式みかん箱タイプは、フラップの寸法は外にくるフラップが付き合わせになるように設計されています。箱を作るとき、一番ロスが少なくて効率的なのが、A式です。
A式はダンボールが一直線になるようにフラップを同寸にします。
そうすると、内側(中に入る部分)が、短く隙間が出来てしまいます。
はとんどの場合問題がありません。 また、フラットにするため、全面を覆うようにパットを敷いたり(底パット)、隙間だけ埋めるサイズのパット(埋めパット)を敷いたりします。
この箱は、最初から内フラップも突合せになるようになっています。
段さがあるため、普通のA式を作る印刷同時製作のプリスロ機ではできません。
木型を作ってトムソンで抜くのが一般的ですが、40枚という小ロットのため、印刷だけして、後はカッティングマシンで製作しました。