ポールの箱をステッチャ―止め

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ダンボールの接合部分を針金(ワイヤ)で接合する機械をステッチャ―とかワイヤ止めと呼びます。
一般的なのはアームステッチャ―、腕のように見えるからアームステッチャ―と言います。

銅メッキされた平鋼線を使って、ホッチキスのように留めます。
接合部を合わせてペダルを踏んで、間隔を合わせて狙いを定めるのは熟練の技です。

 

鯉のぼりのポールの箱
2m以上あるので、まず折クセをつけます。 長いので3人がかり
ぶつからないよう、機械は斜めに置いています。

C式箱は、接着剤ではすぐにひっつかない、ということで、ワイヤ止めが多く使われています。
A式箱は一般的な接着剤による接合は、ひっついているのが紙の表面だけに対して、ワイヤ止めは、貫通しているので、Wフルートで硬さのあるものはワイヤ止めも好まれています。

使い終わったダンボールにワイヤが付いている時
リサイクル時に外さないといけないのか?

大丈夫です。
再生紙を製造する過程で金属類を除去する工程があります。
ホッチキスの針をはずさなくていいように、
こちら