ダンボール箱工房BLOG

中野木型製作所さんに行ってきました!(川村)

一日職人になって体験してみませんか?

といった、魅力あふれる投げかけに心を掴まれ、気づけば足を運んでおりました。

駅から少し離れた場所にある、一見普通の町工場。

外見からはとても想像のつかない綺麗な内装に、驚きを隠せませんでした。

3s活動にも取り組まれているそうで、行き届いた整理整頓、無駄のない配置、

木型製作以外にも勉強になる点が多い現場です。

また、従業員間のコミュニケーションがしっかり取れており、

とても暖かい作業空間でした。

そんな現場をこっそり見学していると、事務所に案内されました。

事務所に案内されると、今回の「メインイベント」木型製作についての講習が始まります。

内容は、木型が作れるサイズ、木型の材質、刃の種類、作れるもの等、

普段聞くことのできないものばかりでした。仕事柄ある程度の知識はありましたが、

それを凌駕する内容で、今後の業務に活かせそうです。

40分ほどで講習が終わり、次に工場見学をして頂きました。

工場見学では、一枚のベニヤ板から木型ができるまでの一連の流れを実演して頂きました。レーザー加工や自動刃曲げ機等、最新の技術を使ってはおりますが、最終の微調整は全て手作業で行っており、そこに職人のなんたるかが隠されているものだと思います。

微調整を行う手動刃曲げ機を体験させて頂きましたが、

力加減が難しく改めて職人の技術に感動した次第でございます。

一通りの流れを見学し終えたところで遂に始まりました。

そう、今回のメインイベント「木型づくり」です。

図面と材料が用意されており、図面通りに打ち込んでいくだけの単純な作業でした。

しかし、単純な作業と思った自分を直ぐに後悔します。見た目以上に難しい(笑)

力加減もそうですが、溝になかなか入りませんでした。

加えて、失敗すると抜くのが大変と聞いていたので、

一打一打緊張しながら打っていました(まぁ、打ち間違えましたがね…)

現場の方に協力して頂きようやく完成しましたよ!オリジナル木型!

早速試し抜きを行いました。我ながら、上出来ではないか。

と思っていましたが、みな同じ図面で木型を作っています。

出来は同じと気づいたときは少し恥ずかしかったですね。

試作品ができたところで、ゴム貼りを行いました。

これが細かく、不器用な自分には一番堪える作業でしたね。

20分ほど格闘した末にやっと完成です。

今回は簡単な木型で、完成するのに大体2時間ほど掛かりました。

現場の方は、2時間もあれば本格的な木型を完成させるそうで、

さすが職人と改めて感動しました。

一日職人はとても真似できないですね。

その後は、木型を作ってみての感想や復習を事務所にて行いました。

お菓子や薬膳スープまで頂き、気遣いの絶えない工場見学をしていただきました。

13時からのスタートで16時までの3時間、あっという間の出来事で、

今後に活かせる内容の濃い工場見学でした。次回開催日程はわかりませんが、

是非参加してみてください。とてもいい勉強になりますよ。



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